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空の青、雲の紫、白い風・・・。
かたちと色彩が流れてゆく。
古代より連綿と続く紫の世界、
それは高僧の袈裟の色であり、
貴婦人達が身にまとう色であった、
紫色をまとった花器や壺が並ぶ窯。
「紫焔窯」とは、中国は宋の時代に出現した
「柴紅秞」が由来である。
還元焼成で紫。酸化焼成で青緑と色彩が舞う美しい陶房。
緑深い流山の西深井の陶房では、
絶え間なく作品が生まれてくる。
窯元 田口佳子
窯元 田口佳子 作品
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有田の白い土に出会い、そのやわらかく強い感覚に魅せられ磁器の創作に向かう日々。紫紅釉・青銅釉・天目釉と長年作って来た釉薬を、白い磁器に掛け、形と色彩の世界を創造していく。陶板も手掛け、抽象的なデザインが白い土の上に広がっていき、新たなる陶芸の道へとつながる。
作品のご用命は随時承っております。
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